開発者

GET/v3/cdrs

アカウントの通話記録を参照する

対応している既定期間の着信・発信記録を取得し、レポート作成上の制限を確認します。

このページの内容
  1. アカウントの通話記録を取得する
  2. リクエスト
  3. 既定の集計期間
  4. レスポンス
  5. 記録のフィールド
  6. エラーとレポート作成上の制限

アカウントの通話記録を取得する

ご利用のAPIアカウントの着信または発信の通話記録を参照します。これらの記録には、非公開の通話情報と請求情報が含まれます。許可されたサーバー側の処理内で取り扱い、不要なログ記録や共有は避けてください。

この旧式のエンドポイントでは、現在、既定の日付範囲が固定されており、ページ分割はありません。別の集計期間や大量の過去データのエクスポートが必要な場合は、ポータルの通話履歴・エクスポート機能を使用してください。このエンドポイントの任意の日付を指定するパラメーターは、確実には動作しません。

リクエスト

有効化済みのAPIアカウントを使用し、そのアカウントで許可された送信元IPアドレスからHTTPS経由で認証してください。この例では、環境変数に設定した認証情報を使用します。対応している既定期間のリクエストには、本文は不要です。

curl --silent --show-error --user "$API_USER:$API_PASSWORD" \
  https://api.multitel.net/v3/cdrs
通話記録のリクエストパス
パス対象範囲
/v3/cdrs既定の日付範囲内の、アカウントの着信記録。
/v3/cdrs/{number}番号が指定した番号と完全に一致する着信記録。管理している番号一覧で使用されている、桁を省略していない番号を指定することを推奨します。
/v3/cdrs/all/outbound既定の日付範囲内の、アカウントの発信記録。発信側の処理は最初のパス引数を無視します。ここでのallはプレースホルダーであり、着信のワイルドカードではありません。

方向の指定には、上記のinboundまたはoutboundを正確に使用してください。発信側の処理には番号ごとの絞り込みが実装されていません。そのパスに番号を追加しても、発信結果は絞り込まれません。

既定の集計期間

クエリの対象期間は、サーバーの暦日で今日の30日前の午前零時から、今日の開始時点の午前零時までです。そのため、今日のそれ以降の時間は含まれません。現在時刻を終点とする直近720時間の期間ではありません。

現在の実装では、date_from/date_toフォームフィールドは確実には動作しません。任意の日付を指定すると、パーティションの年を表す変数が未設定のままになります。本番のレポートではこれらのフィールドを使用しないでください。代替手段としてのクエリ文字列による日付指定やページ分割パラメーターも実装されていません。

レスポンス

着信の一部のフィールドのみを示す例です。データは架空のもので、返される記録の全体ではありません。

{
  "status": {
    "code": "200",
    "msg": "",
    "results": 1
  },
  "response": [
    {
      "number": "12025550123",
      "callerid": "12025550124",
      "disposition": "ANSWERED",
      "billseconds": "60",
      "billcost": "0.0100",
      "callsid": "11111111111111111111111111111111",
      "date_created": "2026-10-01 12:00:00 UTC"
    }
  ]
}

responseはリストです。共通のレスポンス構造には、行数を示すstatus.resultsが含まれる場合があります。結果コードは文字列の場合があります。記録がない場合は、成功を示す空のリストではなく、APIコード404とNo entries foundメッセージが返されます。

記録のフィールド

返される主なフィールド
フィールド意味
number, callerid着信側の取得対象フィールドに含まれる、着信先の番号と発信者識別情報。
calling, called, callerid発信側の取得対象フィールドに含まれる、発信元・着信先の識別情報。発信者番号から、加入者の本人確認が済んでいると判断しないでください。
disposition, billseconds, billcost保存された通話結果、課金対象の通話時間、保存された請求金額。値には旧式のデータベース文字列形式が使用される場合があります。
callsid関連付けに使用する、保存された通話のUUID。
date_created末尾に文字列UTCが付いた日時文字列であり、ISO8601形式のタイムスタンプであることは保証されません。返された形式を明示的に指定して解析してください。
その他のフィールド着信記録には、障害・費用・チャネル・品質・発信元に関する診断情報も含まれます。発信記録には、着信先地域に関する診断情報が含まれます。レスポンス全体にはインフラ情報が含まれる場合があるため、非公開情報として取り扱ってください。

このエンドポイントでは、明示的な並べ替えやページ分割は行われません。結果が新しい順であること、行の順序が一定であること、差分同期用のカーソルがあることを前提にしないでください。返される請求関連のフィールドは保存済みの通話記録であり、今後の通話の見積もりではありません。

エラーとレポート作成上の制限

HTTPステータスと、JSONのstatus.code/status.msgの両方を確認してください。選択したアカウント・期間に記録がない場合は、APIコード404が返されます。認証および送信元IPアドレスの制限も適用されます。ページ分割のない大規模なレポートや、確実に動作しない任意の日付指定のリクエストは失敗する場合があります。テーブル全体を繰り返しポーリングする方法は、差分エクスポートの手段にはなりません。

確認したハンドラーには読み取りクエリが含まれており、アカウント残高からの引き落としや通話の開始は行いません。記録が返されたことは、人が応答した証拠にはなりません。保存されている通話結果と通話時間を、レポートの用途に応じて解釈してください。